こんにちは。
我が家は子供たちにいろんなおもちゃを与えてきました。
試行錯誤を繰り返し、遊ばないおもちゃは捨て続けてきました。
その中で、子供のおもちゃとして生き残ったものは数えるほどしかありません。
今日はその中で激戦をビクともせずに生き抜いてきた紙とペンの話をしたいです。
画材屋のおっちゃんが教えてくれたこと
長男が3歳くらいの頃でしょうか。
長男が絵を描くのが好きだということがわかってきたので、素晴らしいクレヨンでも買ってやろうと、画材屋さんに行ったことがあります。
画材屋さんのおっちゃんにおすすめのクレヨンを求めたところ、思わぬことを言われました。
「クレヨンはなんでもええ、子供にはでっかい紙を与えてやりなさい」
おっちゃん、我が家はクレヨン買いにきたんやで。とも思いましたが、おっちゃんは続けました。
「でっかい紙を与えたら、子供はでっかい絵を描くんや。とても素敵なことやで。」
おお、なんか心に響いた。
子供のおもちゃを捨てまくる
ちょうどその頃から、おもちゃのコスパを考えるようになりました。
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家にあるおもちゃを見直してみたのです。
すると、子供が何かで遊んでいる時間のうち、9割以上は
・お絵かき
・レゴ
に費やされていることに気づいたのです。
ほとんどのおもちゃいらないじゃん!
それ以外のおもちゃは捨てちゃおう。
親戚や友達に、新しくもらうおもちゃも遊ばなければすぐ捨てる。
お絵かきとレゴ以外では実際、ほとんど遊んでいないのです。
つまり、市販のおもちゃたちは、(我が家では)紙とペンとレゴには勝てないということがわかりました。
紙とペンは素晴らしいおもちゃなのです。
紙の値段
画材屋のおっちゃんのええ話を聞いた後、我が家ではA4, A3, A2の3種類の紙を子供に与えてきました。
1. A4は1枚0.8円

プラス コピー用紙 A4 白色度82% 紙厚0.09mm 2500枚 (500×5) 56001×5
- 出版社/メーカー: PLUS(プラス)
- メディア: オフィス用品
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2. A3(A4の2倍の大きさ)は1枚1.5円

キラット スーパーエコー コピー用紙 マルチ対応 A2サイズ 1箱 1500枚 (500枚×3冊)
- 出版社/メーカー: KILAT
- メディア:
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3. A2(A3の2倍の大きさ)は1枚3円

プラス コピー用紙 A3 紙厚0.09mm 白色度82% 1500枚 (500×3) 56003×3
- 出版社/メーカー: PLUS(プラス)
- 発売日: 1996/01/08
- メディア: オフィス用品
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おおきーーーーーい絵が描けます!
どの紙で描くかは、子供が気分で決めます。
紙にも選択肢を与えてあげるの、おすすめですよ。
あと、我が家では紙の他に、大きなホワイトボードも使っています。
「 iPad < 紙とペン」だった
我が家は子供が2歳くらいのころから、iPadを与えてきました。
乳児向けの教育アプリで遊ばせてみたり、YouTubeを観せたり。
長時間にならないようにだけ、気をつけています。
でもiPadで遊ぶこと自体をダメって言ったことはありません。
好奇心を刺激してくれるものだし、上手く使えばいいと思います。
メディア媒体は刺激的なおもちゃだし、観てるときは結構食いついてます。
でも、色々遊び尽くし、好きな動画観まくったら、執着がなくなりました。
飽きたのかな、って感じでした。
結局iPadではほとんど遊ばなくなってしまったのです。
その点、紙とペンは、幼き頃からずーーーっと飽きずに使い続けています。
市販のおもちゃがなくても、紙とペンさえあれば、ずっと想像を働かせて遊んでます。
旅先にも紙とペンがあればオールオッケー。
我が家のiPadには100以上の子供向けアプリが入っているので、それらの力を合わせても、紙とペンに勝てない!
これは衝撃的でした。
実際に紙でどうやって遊んでいるのか
長男が乳児の頃は、私とお絵かき三昧でした。
私自身、子供の頃から絵を描くのが好きでした。
落書き程度の絵ですが、1時間、2時間、平気で描いてました。
今は流石にそんな長く描けないです(幼い頃に夢中になれたあのパワーはいずこへ)。
子供が産まれてからは、アンパンマンとか、そういう絵を軽い感じで書くのが好きです。
(本物に近づけよう、という気力で描かないのがポイント)
息子が喜んでくれたら、また描こう!ってなり、乳児の頃はよくお絵かきして遊びました。
長男もお絵かきがどんどん好きになりました。
はじめは一枚の紙に一緒に描いていたのが、私一枚、長男一枚、になりました。
その頃に長男がハマってたのが、紙相撲。
みなさんがご存知のものとはちょっと違います。
お互いに、紙に自分で考えた最強のキャラクターを描く(最強、これ、大事です)。
まだ字が描けないので、絵だけ。
そして、完成したら、紙がぐちゃぐちゃになるまで、紙同士をぶつけながら攻撃を出し合う。
私が疲れてきたところで、私のキャラが倒れて負ける、が大半です。
たまに上手く描けた時は無理やり息子のキャラを倒してやります。
違うよ!まだ倒れないよ!って、必死になってても、「いや、今の一発をくらうとどんな生き物も二度と起き上がることはない。」
たまに大人げなくなる母に、不満爆発の長男でしたが、じゃあ次ね!!ってなるので、大丈夫。
幼稚園に行きだして、年中ぐらいになると、紙の使い方が平面から立体になってきました。
工作をしたくなってきたのです。
トイレットペーパーの芯、ストロー、割り箸、紙コップ、紙皿、カラーテープ、ガムテープ、を常備。
そして、なくてはならない、紙たち。
それも、たくさんの種類の紙を欲しがるようになりました。
厚紙、大きい紙、色画用紙、買ってきて!頼んだよ!と、長男。
使いたい材料がないと、超激怒。
今も色々作ってますが、この材料に、木材が加わりました。
そして、今でもお絵かき、大好きです。
静かだなー、と思うと、絵描いてるか本読んでるか。
基本的に、自分の考えた世界のキャラクターを描いてます。
好きなアニメやゲームの影響を多少は受けますが、模写は好きじゃないらしい。
というわけで、紙がない!!ってハプニングはほぼゼロに近いです。
我が家の王子様がブチ切れちゃうので、なくなりそうになったらすぐに補充しています。
今回の記事は、紙には無限の可能性が秘められているので、とてもおすすめというお話でした。
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