こんにちは。
早いもので、我が家の長男(2年生)ももうすぐ学校で九九が始まります。
算数って、最初にどう教えたら良いのかわからない、そんなお母さんやお父さん、多いんじゃないでしょうか?
これまで親として、子供への算数の教え方はそれなりに考えてきました。
主人が学生時代に算数の塾講師をしていた経験も含めて、我が家が一番良いと思う算数の教え方をお伝えします。
- 単純計算が楽しい子供と楽しくない子供
- とにかくイメージが大切
- 子供には数字の仕組みを教えてあげるだけで十分
- 数字の仕組み1. 各桁の意味
- 数字の仕組み2. 10個集まったら桁が変わる
- 足し算も引き算も教えなくてもできる
- 逆に足し算や引き算を教えてはいけない
- 我が家のおすすめ算数アイテム1
- 我が家のおすすめ算数アイテム2
- 我が家のおすすめ算数アイテム3
単純計算が楽しい子供と楽しくない子供
計算そのものが楽しい子供がいます。
そういう子供に教えるのは楽です。
しかし、長男は、もともと計算をめんどくさいと思うタイプなのです。
彼は計算はなるべくやりたくない。
学校の算数の宿題も、つまらなさすぎてブチギレて、鉛筆投げたりポキって折ったりします。
それでも宿題やらずに学校に行くのはプライドが許さないので、泣きながらやります。
長男はレゴやダンボールで自由にものを作ったり、新しいキャラクターを想像して遊ぶのが大好きな子供なので、その面白さと比べると計算問題に魅力を感じないのだと観察しています。
ですので、計算は全然好きじゃないのですが、それでも公立の小学校だと算数はだいぶ得意な方に入るでしょう。
それは数字の仕組みがわかっているからですね。
親は数字の仕組みだけ教えたのです。
とにかくイメージが大切
算数に限った話でなく、全ての教科に共通することだと思いますが、イメージが大切です。
イメージからかけ離れた場所で何を学んでも、自分の中に入ってきません。
よく言われるのが、もし子供が文章題を読んで「これって足し算?引き算?」って聞いてきたら、それは赤信号だというこです。
つまり何もイメージできてないってことです。
今までの教え方を変えた方が良いでしょう。
それと比べれば、5+3=9って言ってる方が圧倒的にマシです。
このように↑、「8+3は12じゃないでしょ!11でしょうがっ!!!!!」って子供にマジギレしているお母さんがいますが、そんなに怒らなくても大丈夫です。
計算間違いは大した問題じゃないのです。
子供には数字の仕組みを教えてあげるだけで十分
子供にまともに算数を教えたのは、はっきり言って数字の仕組みだけです。
これさえ教えておけば、足し算も引き算も掛け算も割り算も大して教えなくても、できるようになります。
幼児のうちからこれを教えておけばOK。
小学生からでもこれを教えることが大事だと思いますね。
九九なんか急いで覚えさせる必要ないですよ。
じゃあ、数字の仕組みって何なのっていう話になります。
数字の仕組みで大切なのは、2つです。
数字の仕組み1. 各桁の意味
1つ目の仕組みは
「583とは、100が5個と10が8個と1が3個あつまったもの」
ってことを理解することです。
583
左から1番目の5は100が5個って意味。
左から2番目の8は10が8個って意味。
左から3番目の3は1が3個って意味。
100が5個あつまって500。
10が8個あつまって80。
1が3個あつまって3。
それらすべてがあつまった数が583。
これを繰り返し教えてあげることです。
最初に3桁の数字を教えると難しいので、しばらくは2桁の数字で十分です。
このお話は、1~10までわかっているのが前提なので、もし1~10までがわかっていないお子様でしたら、それは先に覚えてください。
覚えるしかないです。
数字の仕組み2. 10個集まったら桁が変わる
2つ目の仕組みは
「10は1が10個あつまった数、100は10が10個あつまった数」
ってことです。
10個あつまったら、桁が変わるのは、アラビア数字の仕組みですものね。
数学的に言うと10進法というやつですね。
足し算も引き算も教えなくてもできる
この2つの仕組みだけは覚えないと仕方ないと思います。
もっと根源的な教え方もあるかもしれませんが、たぶん子供には難しすぎます。
でも、この2つの仕組みさえ教えておけば、足し算の細かい方法なんて教える必要ありません。
例えば、35 + 28だってすぐできるようになります。
仕組みがわかっている子供の頭の中ではこうなります。
35は10が3個と1が5個。
28は10が2個と1が8個。
合わせると、10が5個と1が13個。
1が13個ってことは、10が1個と1が3個ってこと。
だから全部で10が6個と1が3個だから、、、63!!
と言うようになりますよ。
計算が好きじゃない長男でも、ここまであっという間でした。
逆に足し算や引き算を教えてはいけない
足し算ができないときに、足し算の方法を教えてはいけません。
足し算ができないということは、数字の仕組みを理解できてないということなんです。
この子はまだ数字の仕組みがわかってないんだと、基本に立ち返り、そちらを教えてあげてください。
引き算も同じですね。
逆に数字の仕組みがわかってない子に、足し算や引き算を無理に教え込んでも、土台がゆるゆるのピラミッドができあがるだけです。
たとえば、筆算のやり方だけ教えて、くりあがりの意味もわかっていない子をよく見ます。
それはほとんど理解していないのと同じですね。
算数や数学は、高校や大学までずっと続いていきますから、ピラミッドの足元がぐらぐらだと、中学や高校なんかでガタがきちゃいます。
遠いように見えて、これが一番の近道なんだと確信してます。
我が家のおすすめ算数アイテム1
あとは、何を教材にして、教えていくかですね。
まず、数字を教える最もお金がかからない方法を教えます。
それは、お金を計算させるのです。
1円玉、10円玉、100円玉を用意して、合計金額を当てさせるのです。
(紙に書いてもOKです)
これはとても効果的です。
慣れてきたら、二つのお金の足し算をさせてあげてもOK。
もちろん簡単なのからね。
我が家のおすすめ算数アイテム2
100玉そろばんもおすすめです。
このアイテムは、10の単位がわかりやすいのが大きなメリットですね。
これを使って、足し算なんかやると、とてもわかりやすいですよ。

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我が家のおすすめ算数アイテム3
これは、単純計算の問題ばかりではないですが、やっぱりZ会は品質が高いですね。
これ、誰が教材を作っているんでしょう。
特に年少の教材は、教材を作った人と話してみたくなるレベルです。
問題が一問一問とても工夫されていて、息子も楽しんでいました。
興味のある方は、資料を請求されてはと思います。(資料は無料なので)
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さあ、今回は、数字の教え方をまとめました。
実際にはいろんな教え方があると思いますが、我が家はこの方法が効果的だと考えています。
長男の友達たち(2年生)を見ていて、この仕組みがわかっていない子が多いです。
どこかでこの仕組みを理解するのかなあ。
ある日突然ピンときて、わかっていなかったことがわかること、よくありますものね。
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