我が家の3人の子供たち(7歳、4歳、2歳)は毎日、1~2時間くらいはレゴブロックで遊んでいます。
レゴでプログラミングが学べるというお話を聞いたことはあるでしょうか?
これまでレゴでプログラミングというと、小学校高学年・中学生向けのレゴマインドストームというシリーズがメインだったのです。
ところが最近、小学校低学年向けに、レゴブーストというものが発売されました。
我が家は主人がソフトウェアの開発を仕事にしています。
今回の記事では、プログラムのプロである主人に確認してもらいながら、レゴブーストでプログラミングが学べるのか試してみました。
レゴブーストとは
レゴで小学生向けにプログラミングが学べるという新しいシリーズです。

レゴ(LEGO) ブースト レゴブースト クリエイティブ・ボックス 17101
- 出版社/メーカー: レゴ(LEGO)
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
レゴマインドストームという小学校高学年以上向けの本格的なシリーズがありますが、小学校低学年には厳しいという評判ですね。
その前段階として、レゴブーストが出ました。
日本での発売は結構遅かった
レゴブーストが日本で発売されたのは、2018年になってからです。
我が家では2017年にアメリカで発売された直後に取り寄せました。
アメリカから取り寄せるには、じつはなかなか面倒な作業で、仲介業者を挟んだりしなくてはいけません。
そうまでして、なぜレゴブーストを取り寄せたかというと、作ったものが動く圧倒的な楽しさを子供に体験してほしかったからです。
早速作成しましょう
さあ、レゴブーストは、一つのキットを買うだけでいろいろなものが作れます。
猫とか、ギターとか、ロボットとか。
まず、今回はM.T.R.4という車を作ってみることにしましょう。
ブースト車ステップ1
このレゴブースト、iPadやiPhone、Android端末と連携する必要があります。
端末で作り方の説明も見ることができますし、端末から操作することができます。
このように、iPadなどで設計書がみれます↓
このキットの中には、コンピューターに相当するメインブロックの他に、センサーとモーターがついています。
このセンサーとモーターがとても勉強になると思います。
まずはステップ1まで作った結果を見てみましょう。
Lego Boost ブースト車(M.T.R.4) ステップ1
トロフィーみたいなものが遠くにあるときは、車は反応しません。
トロフィーを近づけると、距離センサーが反応して、トロフィーを持ち上げるという仕組みです。
この動画、iPadではこういう命令を出しています。
こういうのスクラッチって言うんですが、左から順番に3つの命令が並んでいる感じですね。
プログラミングというのは、本質的には命令が並んでいるだけなので、こんな感じと捉えていただいてOKらしいです。
一番最初の命令は、「距離センサーの前に何かものが見つかるまで待つ、見つかったら次の命令へ進む」という意味です。
動画では、前にトロフィーが見つかったので、次のステップへ進んだわけです。
次の二つ目の命令は、ざっくり言うと「腕を上に上げろ」という命令です。その命令のおかげで、トロフィーは持ち上げられたわけです。
三つ目の命令は、「腕を降り落とせ」という命令です。トロフィーは前に投げ捨てられましたね。
この3つの命令だけで、動画の挙動が完成したわけです。
子供からすると、1つ目の命令で、距離センサーを学ぶことができます。
2つ目、三つ目の命令は、モーターを使った命令ですね。
モーターを回して、ギアが回転し、腕が回転するわけです。
ブースト車ステップ2
さあ、次のステップへ進みましょう。
次は、キャタピラの作成です。
いよいよ、車になっていきます。
キャタピラなんて、レゴをやらないと本物の作り方のイメージをする機会もありませんよね。
車輪やキャタピラ部分を作って、動作させたのがこちらです。
Lego Boost ブースト車(M.T.R.4) ステップ2
今回は前に進む命令、後ろへ進む命令が入ってきています。
ちなみに、↑の一番下に並んでいるのが、命令の一覧ですね。
いろんな命令があって、それを自分で並び替えて好きなように動かして楽しむことができます。
素晴らしい!!
ブースト車ステップ3
最後は、大したことありませんでした。
車の背中に入れ物を用意しただけです。
しかし、動画はなかなか見ごたえがありますよ。
Lego Boost ブースト車(M.T.R.4) ステップ3
もう完全にラジコンですね。
細かく説明しても良いのですが、これは自分たちで作って楽しんでいただければと思います。
まとめ
さあ、このレゴブーストシリーズ、かなり楽しいですが、これで本当にプログラミングが学べるのかという質問を主人にしてみました。
主人曰く、「抽象的にはプログラミングに近いものが学べるが、実際のプログラミングにはだいぶ遠い。それよりもセンサーやモーターの仕組みを理解できる点が素晴らしい。」らしいです。
やはり、本格的に学ぶためには、レゴマインドストームへ進まないと難しいとのこと。
しかし、このレゴブースト、「自分で作ったものを動かせる」というコンセプトが素晴らしいのは間違いありません。
私たちが子供の頃、こんなおもちゃが16000円くらいで買えるなんて、アンビリーバブルなお話だっと思います。
ぜひオススメの一品です。

レゴ(LEGO) ブースト レゴブースト クリエイティブ・ボックス 17101
- 出版社/メーカー: レゴ(LEGO)
- 発売日: 2018/02/15
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まだまだレゴブーストのネタはあるので、続編も楽しみにしてくださいね。
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