こんにちは。
我が家には、1000冊以上の児童書があります。
長男が生まれたくらいの頃から、コツコツ集め続け、毎月1万円は使ってきたでしょうか。
6年、7年と経つうちに、今ではすごい量の本棚になってしまいました。
せっかくなので、集めた中からおすすめの本を紹介していきたいと思います。
2週間に1回くらいのペースでおすすめしていきます。
せなけいこについて
自分が幼い頃もせなさんの絵本に親しみ、我が子もせなさんの絵本で育ちました。
そういう人たくさんいるんじゃないでしょうか。
うちもそんな親子です。
短いストーリーの中に、我が子にも読み聞かせてあげたいと思わせる面白さ、楽しさが詰まってる。
そんな絵本だなーと思います。
絵本作りのヒントは、子育て経験から。
そして、一番のこだわりは独創性。
その2つが合わさって、数々のベストセラーが生まれました。
一番の読者は我が子です、とおっしゃるせなさんは、お子さんが当時好きだった妖怪の絵本を作るために、民俗学を学んだりしたそうです。
確かに、ねないこだれだ、おばけのてんぷらなど、おばけが出てくる絵本多いです。
子どもが喜んでくれる、それが一番の原動力だったそうで、それは今も変わらない。
子どもから、日常の一コマから、絵本のエキスを集めているそうです。
いやだいやだ

- 作者: せなけいこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1969/11/10
- メディア: 単行本
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絶賛イヤイヤ期の、ルルちゃんのお話。
子育てしていると、なんでもイヤイヤ言う時期ありますよね。
ママは毎度毎度、イヤイヤに付き合わされて、可愛いけど困っちゃう時期でもあります。
そんなルルちゃんに、警告です。
いやだいやだばかり言ってたら、まわりのみんなも、大事なクマちゃんも、いやだいやだって言うよ。
そしたらルルちゃん、どうするの?
そして、悲しそうなルルちゃんのお顔で、フィナーレ。
読み聞かせた我が子も、ルルちゃんの気持ちになっちゃうのか、悲しそうな顔…
でもすぐニヤリと笑って、「もう一回読んで!!」と催促される絵本の1つです。
あんまりにもイヤを連発されると、私も『いやだいやだ』の絵本を真似して、「じゃあママもいやだ!」と言ってみます。
そしたらやっぱり悲しそうな顔するんです。
それがまた…可愛い。から、抱っこしてチューってしちゃうんですよね。
あーんあーん

- 作者: せなけいこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1972/12/01
- メディア: 単行本
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この絵本、長男が大好きで大好きで…恐ろしくリピートさせられました。
はじめはボクだけがあーんあん、と泣いてるのに、どんどん、あーんあんの仲間が増えて、ついに泣きすぎて魚になっちゃった。
びっくりな展開だけど、ママが、バケツと網を持って、ボクを助けに来てくれて、ハッピーエンド。
ページをめくるごとに展開が変わって面白いし、短いお話だけどワクワクドキドキするんだろうと思います。
これくらいの絵本の長さなら、子どもはすぐフレーズを覚えます。
なので、一人でもページめくりながら読んでる姿を見かけます。
「あーんあん!」っていう言葉にちゃんと気持ち込めていて、すごく可愛いです。
2歳の娘も、絶対手に取る絵本です。
ねないこだれだ

- 作者: せなけいこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1969/11/20
- メディア: ハードカバー
- 購入: 8人 クリック: 227回
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この絵本を知らない人はいないんじゃないか、と思うくらいのベストセラー絵本です。
我が子たちが大好き過ぎる絵本。
表紙のおばけ、普通に怖いですよね。
私が読み聞かせをしている間、すっごく真剣な顔で聞いている我が子。
9時を過ぎても起きている可愛いお子様が、おばけに連れ去られていくラストのシーンで、子どもたちのドキドキはマックス。
この絵本も、何百回読めばいいんですかってくらい読みました。
でも、毎回飽きずにドキドキしてるみたいなんですよね。
怖い!!ねないこだれだちゃん(おばけ)嫌だ!!って言うのに、モーレツリピート。
せなさんの絵本って、子どもの心をがっつり掴むエキスが凝縮されて入ってる。
そう思わせるくらい、恐ろしいリピート率なんです。
2歳の娘は、ねないこだれだちゃん描いてー!って私に紙とペンを持ってきます。
描いてあげると、マジな顔でビビってます。
「はい!」って紙を渡すと、「いやだ。」って受け取り拒否。
じゃあなんで描いてって言うの笑?って思うけど、ワクワクドキドキ感が堪らないのかなー。
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