こんにちは。
秋冬に流行する風邪といえば、インフルエンザと、嘔吐下痢の風邪ですね。
インフルエンザで家族全滅の危機ってことは今までないですが、嘔吐下痢で一族(もはや家族を超えた…)全滅しかけた過去はあります。
毎年家族の誰かがなるんですが、一人で済む、ということはほとんどないんです。
すごい感染力なんですねぇ。
なので看病も数日に渡ります。
でも毎年誰かなってるので、少しずつですが、看病に慣れてきました。
今回は、嘔吐下痢の風邪になった時の過ごし方について、書きたいと思います。
嘔吐下痢の風邪になった?!
大まかなこの風邪の特徴
●突然症状が出る。
この風邪は突然来ます。
昼間元気に遊んでたのに。
いきなり大量リバース。
●吐く回数が多い。
一度吐いたら、約30分おきに6時間くらい吐き続ける。
気を抜いてそばを離れると、吐いてたりします。
そばを離れるなら、吐き終わってから10分くらいを目安に。(ピーク時)
●熱はあまり出ない、高熱にはなりにくい。
我が家が毎年なる嘔吐下痢の風邪の場合ですが、嘔吐プラス高熱で苦しむってことは、何年か経験した中ではないですね。
●夜中スタートが多い。
副交感神経が優位に立った時の方が、症状が現れやすいそうです。
夜中スタート、本当に多いです。
布団も体もゲロまみれからの、スタート。
一気に目が覚めて、次の嘔吐に備えて急いで色々準備&ゲロまみれの物の処理。
●下痢は嘔吐が落ち着いてから来ることが多い。
やっと嘔吐が落ち着いたかな、と思うと、次はお腹痛い…と。
嘔吐だけで済むこともあります。
嘔吐は半日〜一日で落ち着きますが、下痢は数日続くことが多いです。
●吐いた後はケロッとしてたりする。
吐くとスッキリするようで、次の嘔吐までは普通に喋ってたり、またスッと寝たりします。
そして子どもは、全てを吐き終わってからの回復が…早い!!
吐いた日から2、3日ほどで十分元気マンに戻ります。
大人はいつまでも引きずりますが笑。
嘔吐の対処方法
●嘔吐後の猶予タイムに最低限の処理を。
一度吐き終わってから、次の嘔吐まで猶予タイムがあります。
その間に、嘔吐物の処理、汚れた洗濯物の処理をします。
特に吐き始めの数時間は、感覚が短いので、処理や片付けはパパっと済ませ、念のため10分程度でそばに戻ります。
動ける大人が自分しかいないので、あれもこれもはやれません。(旦那は基本起きない)
最低限のことだけして、あとは子どもに付き添うことが多いです。
この猶予タイムも、何時間かすると、約30分→1時間と長くなります。
そろそろ収まりつつあるな、と分かると思います。
●洗い物を減らす工夫をする。
嘔吐物のついたものを毎回洗うのは大変です。
とにかく洗い物を減らせるようにします。(特に布団や洋服が汚れないように)
何回も吐くと分かれば、寝てる周りに古いタオルをセット。
使い捨て手袋あれば装着。
ボール(調理器具)にレジ袋をかぶせティッシュを入れて、嘔吐用ボールを作り枕元にセット。
パジャマも、もし捨てれそうなTシャツなどあれば、それにする。
子どもが吐く時って、そんな飛び散る?!ってくらい飛び散ります。
吐くのに慣れてないので、咳こむように吐いたりして…
ペット用のトイレシートは、かなり吸収力がいいようで、大きめのを買い、寝てる所に敷くのもアリ!

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しっかり嘔吐物をキャッチでき、そのままポイ出来れば何でもいいんです!
ポイする前に、塩素系漂白剤(ハイターやブリーチなど次亜塩素酸ナトリウムと表記してあるもの)や哺乳瓶用の消毒液などをかけて、しっかり密封します。
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家族が多いと、一人だけじゃ済まないので、体力を残しておかなきゃいけない。
楽に処理出来るのが一番です。
基本的に夜中スタートだから、吐いてる日は寝れないですしね。
●頻回に吐いてる間は飲ませない。
吐き気があるうちにお腹に入れると、またすぐ嘔吐感が出てきちゃいます。
口の中が気持ち悪い、と訴えてくるなら、うがいや、口をゆすいでペーさせます。
でも、旦那が罹った時、気持ち悪くても吐けないという状態がしんどい、と、わざと水やお茶を飲んで吐いてました。
そういう人もいますね。
6時間くらい吐くくらいじゃ、脱水の心配はあまりないです。
これにひどい下痢も同時に、となると話は別ですが。
●6時間たっても吐くようなら病院へ。
大体6時間くらいで吐き気は収まってくるんですが、試しに水分をスプーン1杯飲ませてみます。
↑このように、楽になってきたからと調子乗った発言をしても、決して一度にたくさん飲ませないように。
また吐くようなら私は病院へ連れて行きます。
吐かずに水分取れるなら、そのまま家で療養します。
私の行ってる小児科では、6時間以上吐き続けるようなら、吐き気どめをくれます。
座薬でもらうことが多いので、さっと使えます。
吐き気どめは、ある程度菌を吐ききった後だと効果あるそうです。
お腹の風邪なら、早めに病院へ連れて行ったとしても、特にしてもらえることはありません。
むしろ吐き気が収まってないのに動かそうとすると、道中で吐きます。
車やタクシーで連れてくとしても、上手く吐けない子どもなら車の中が大惨事になります。
なので通院のタイミングは見極める必要があります。
もちろん、普通のお腹の風邪じゃないかも!と思ったら、専門機関や、#8000などの子どもの救急電話相談等に聞いてみてくださいね。
下痢の対処方法
下痢も、シャーシャーのを何回もとなってくると、かなり体がしんどくなるはずです。
嘔吐もあり、下痢も酷いと、本当に可哀想です。
が、病院へ行っても、大体が水分補給をして様子を見て、と言われます。
薬をもらっても整腸剤のみとか。
自然に治るのを待つしかない、というのが、この嘔吐下痢の風邪の辛いところです。
脱水にならないように気をつける、というのが一番のポイントです。
だるそうで起きれない、水分を欲しがらない、おしっこが出ない、なら、点滴をしてもらいに病院へ行きましょう。
あと、パンツを汚しちゃうこともあります。
あまりにも頻回だと汚す方も汚される方も辛いので、おねしょシートなどをパンツに敷いてあげるのもアリかと思います。

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嘔吐下痢の時の過ごし方
とにかく胃腸を休める。
水分を本当に少しずつ取って、吐かないようなら、少量ずつ消化にいいものを食べる。
食べ過ぎないことがとっても大事です。
嘔吐や下痢で、かなり水分を外に出してるので、水分補給はこまめにしましょう。
見てるのも可哀想な感じですが、嘔吐も下痢も、出し切ると早く良くなります。
止めちゃうと余計にしんどさが長引くそうです。
感染拡大させない為に
●嘔吐物の処理は手早く
夜スタートならこの時ばかりは旦那を叩き起こし、処理を円滑にするために他の子たちを移動してもらいます。
●換気
とにかく換気。寒くても換気。
●加湿
乾燥してると、菌が浮遊します。
冬の菌は湿度が苦手なのでしっかり部屋を加湿します。
●食事を共にしない
口から入るのが一番可能性が高いので。
間違って同じスプーンやお箸を使わせない為にも。
●寝る部屋を別にする
飛沫感染もあり得るので1度目吐いたら、すぐに吐いてる子の寝る場所を移します。
まとめ
今回は、子どもの嘔吐下痢の風邪について、書きました。
基本は子どもからのスタートですが、一族が全滅しかけた時は大人スタートでした。
あれは長引き方やその他の症状から見て、ノロっぽかった。
感染力も半端なかった。
年末年始のお休みが、看病で終わりました。
私の両親、息子、旦那、義理の両親、義理の弟、という流れで見事に移りました。
寝室別とか、発症者隔離とか、もはや関係ないように思えました。
旦那は、息子が吐いて即別室に移動して寝てた(薄情者)し、その後も息子と接触せずだったのに、移っていました。
強烈な菌だったのにゲロを浴びまくった私がなぜ無事だったのか。
謎です。
今も旦那は子どもからもれなく嘔吐下痢の菌をもらっています。
なりやすい体質とかあるのかな。
とはいえ、私も毎回無事という訳ではないので、なってしまった時には焦らず、抗わず、菌を出し切ることに専念します。
みなさん、グッドラック。
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