こんにちは。
我が家には、1000冊以上の児童書があります。
長男が生まれたくらいの頃から、コツコツ集め続け、毎月1万円は使ってきたでしょうか。
6年、7年と経つうちに、今ではすごい量の本棚になってしまいました。
せっかくなので、集めた中からおすすめの本を紹介していきたいと思います。
2週間に1回くらいのペースでおすすめしていきます。
はじめに
1000冊の中からどの本を選ぶか、毎回楽しんでいます。
前回はマレーク・ベロニカの絵本を取り上げました。
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今回は、竹下文子&鈴木まもるの絵本の紹介をしたいと思います。
竹下文子・鈴木まもるについて
乗り物絵本が大好きなお子さんをお持ちの方は、このお二人のタッグの作品を知っている方も多いと思います。
実はご夫婦。
息子さんが乗り物大好きで、乗り物図鑑を読んで欲しい!とよく言われたそうです。
が、乗り物図鑑ってママには面白くはないですよね。
そこで、乗り物を利用する人のストーリーがあれば、読んであげる人(大人)も楽しめるのでは、と思い色々作ったのが大ヒット。
文章を短くして読みやすくしたり、子どもが真似して言えるフレーズも入れて、と親子で楽しめるよう工夫されています。
息子たちは、乗り物絵本と言ったら、このお二人の作った絵本を一番選んでました。
やはり読みさすさが抜群だと思います。
自分が楽しいという気持ちのままに、純粋に行動した結果が絵本になっていく、それが一番いい形だという、鈴木さん。
二人で絵本を作る時は、細かくじっくり話し合っていくそうです。
そんなお二人の作品から、我が子も大好きだった二冊を紹介したいと思います。
せんろはつづく

- 作者: 竹下文子,鈴木まもる
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2003/10/01
- メディア: 大型本
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絵本に出てくるたくさんの子どもたちが、「(こういう時は)どうする?」「〜にしよう!」と掛け合いをしながら、ストーリーは進みます。
たくさんの子どもたちが線路をつなげていきます。
トンネルを掘ります。
鉄橋、踏切、駅、を作ります。
運転手も子ども。
それがまたいいのかもしれませんね。
みんなやる気満々でニコニコで、作業がすっごく楽しそうなんです。
鉄道工事の基本を、子どもに分かりやすいように描かれていて、小さいお子さんでも十分楽しめます。
竹下さんは、子どもが何度も何度も「どうする?」と言うのを、そのまま絵本に使ってみたそうです。
子どもがおもちゃの線路で遊ぶ感覚をそのまま絵本にしてみたのが、この作品。
息子たちも乗り物が大好きだった頃があり、何回も読みました。
ざっくん!ショベルカー

- 作者: 竹下文子,鈴木まもる
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2008/04/01
- メディア: ハードカバー
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ショベルカーに乗って仕事をするお兄さんのお話。
1号(一番小さい)、2号(中くらいの大きさ)、3号(一番でかい)を用途によって使い分けて、仕事現場で活躍するショベルカーの様子が絵本になっています。
仕事の内容によって大きさを変える理由が、とても分かりやすい。
それがまた子どもたちの興味や好奇心も刺激するんですよね。
道でショベルカーを見かけると、あれは小さいから1号だよとか、マンションの建設現場の横を通ると、3号だ!!って喜んだり。
お兄さんが、ショベルカーを大切にして、一緒に仕事を頑張る相棒、というのも伝わってきて、それも素敵。
工事関係の車、息子たちはなぜか大好きでした。
移動目的の乗用車と違い、働く車は特別なものなんでしょうね。
とにかくこれもよく読みました。
はしれ!たくはいびん

- 作者: 竹下文子,鈴木まもる
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 大型本
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宅配便のトラックが、荷物(りんご)を預かり運び届けるまでのストーリーが、お話になっています。
これも、息子たちはすごく大好きでした。
おじいちゃんのお家から、孫のお家まで、りんごは色んな乗り物を乗り継いで行きます。
途中、たくさんの荷物と一緒にもなります。
あれ?りんごの荷物どこいった?
あ、あった!!
文章が多くない分、絵がとても丁寧で見やすくて、子どもたちは夢中で見てました。
荷物って、こういう風に運ばれてくるんだね!
たくさんの荷物と一緒になっても、ちゃんとお家に届くんだね!
何回読んでも、宅配のシステムに感動する息子たち。
働く車についての絵本を、毎回本当に分かりやすく書いてくれているなぁ、とこのお二人に感動する母です。
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